2016年04月21日

職人さん

image-e2f33.jpeg
設計図面を基に建具製作をしてくださっている職人さんたち。
一番ご長老のFさんから鼻歌が聞こえてきます。リズムに合わせて、楽しそう。

いつもありがとうございます!

posted by kirara at 21:04| Comment(0) | 手づくりのモノ

2016年04月19日

畳のお手入れと座敷箒

image-3c643.jpeg
今では懐かしの?座敷箒。
私と同じ年代(40代)以前の方だとご存知かと思います。
学校の掃除で使う道具のひとつ。
掃除機はゴミまで吸い取ってくれる優れものですが、座敷箒も意外に便利。
image-bf1b8.jpegimage-14869.jpegimage-aad10.jpeg
固く絞った茶殻を撒いて、掃き集めると・・・
細かい塵や埃がワンサカ取れます!
使い方のお約束は畳や木目にそって、穂先を曲げずにささっと掃くこと。
茶殻で、除菌も兼ねてすっきり。
無垢の床板も座敷箒で掃いたほうが傷も付かず、しかも目地の埃までしっかり掻き出せます。
お茶殻を使った畳のお掃除方法は石巻市で畳店を営む『草新舎』の高橋さんから教えていただきました。
文化財や社寺に畳を敷き込むことが多いのですが、個人邸にはピンクや黄緑色などの水引を織り込んだ可愛い畳も用意してくださいます。
床置きや家具にも使えます。畳を暮らしに取り入れてみたいと思う方がいらっしゃいましたら、ぜひ、お問い合わせください。
image-d7f4d.jpegimage-63dcd.jpeg
水引を織り込んだ可愛い畳
写真ではわかり難いですが、ふんわり優しい色合いになります。
posted by kirara at 15:16| Comment(0) | 自然素材

2016年04月14日

サクラソウ

image-c1cf1.jpeg
私の部屋からは、毎年この季節になるとジュウニヒトエとサクラソウが窓越しに見ることができます。
お庭の土に合うようでびっしりと群生しています。
サクラソウは30年以上前に母が知り合いから頂いてきたそうで田島ヶ原サクラソウです。
サクラソウ【桜草】は埼玉県の県花であるということをご存知の方もいらっしゃると思います。
江戸時代には荒川河川敷に普通に見られた花ということですが、現在では絶滅し、天然記念物として保護され『さくら草公園』として田島ヶ原のみ自生しています。
我が家の小さな庭の中で放っておいても増え続けるくらいですので、農家さんや旧家で古民家に住み続けていらっしゃるお宅に伺うと、時々、たくさん自生しているのを見かけたりします。
本来は野に生える草花なので生命力は強いはずです。

image-1ba53.jpeg
我が家では、他にも窓越しに色んな草花や庭木を観察することができます。「和室の前に植えてあるシロヤマブキがが昨日から咲いたのよ」と母。
室内で育てている蘭も見頃。

和室は、父の設計では茶室として使えるように水屋がついていますが炉は切られていませんでした。
居間に隣接していますので、その時の家族の暮らしに合わせた用途として便利に使われてきました。
炉を切りたいと頼まれて図面は描いてあるものの、まだまだ先になりそう。
聚楽の補修も必要です。
父が亡くなってからあちこち補修する必要が出てきた我が家。

建具は大阪猫間といわれる猫間バネで上げ下げ出来る猫間障子。(横引きのものは関東猫間。手間がかかるため、普及せずにご存知の方も少ないそうです)
襖は、何層にも和紙を重ねて色や模様を浮き立たせる技術を持った職人さんが手作りした江戸からかみ。
建具ひとつ変えることで部屋の雰囲気が全く変わりますね。

文化財を数多く手がけてきた職人さんに建具の事をお聞きしたり教わったりするのですが、これも専門性があって全部を網羅するには難しいです。
建具や家具のデザインはスケッチをおこして一度この時点で職人さんに相談します。ある程度の見当がついたら、建具・家具図という図面を描いてそれを元に制作して頂いています。
職人さんの話では、どんなことをしたいのか、どんなイメージでいるのか。
その設計者の頭の中が見えた時に良いものが作れるとのこと。

建具ひとつの印象がその空間に与える影響は大きく、外との繋がりや庭の眺めも大きく変わります。
先ずは、クライアントさんとイメージ共有することが大切ですが、実現する為には職人さんとの意思疎通をしっかり取ることが大切です。

さくら草公園では今週半ば頃までサクラソウ祭りを開催しているようですので、ご興味のある方は是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。
posted by kirara at 15:15| Comment(0) | 手づくりのモノ